美容室経営コンサルタントの田中です。
先日、人材獲得のミッションで福岡のヤフードームに行ってきました。

経営幹部達とオープン前に。 お二人にはちょっとぼかしを入れています。

参加している企業は全部で200社以上。
学生は九州一円から1万8000人ほど集まる規模。
長崎県佐世保市が本社のジャパネットや、いつも物件関係でお世話になっている大和ハウスグループ。
かなり目立つポジションに個性を生かしたブースがありました。
ジャパネットは実際の販売でもそうですが、人材獲得においても
社長のキャラクターを前面に押し出した集客戦略を練っているのが一目瞭然ですね。
つまり、集客プロセスと人材獲得プロセスにおいて、ターゲットが、
お客様なのか?学生なのか?という部分こそ違え、同じ集客戦略をとっていることが分かります。

その他の企業の採用獲得ブース。スペースを広くとったり、トラックを持ち込んで注目を集めたり。
費用対効果からいくとなんとも言えませんが、最初の興味付けというポジションで考えると成功です。
いずれにせよざっくりと見ても1000万円から数千万円のコストがかかっているようです。
左の写真の会社は、黒と赤というブランドカラーを前面に押し出して、ブース全体の統一感を
図っています。ちなみにこの会社はホームページの新卒採用コンテンツも同じカラーを採用して
おり、人材獲得ブースだけでなく、ホームページにおいてもコンセプトがはっきりと伝わるように
プランニングしています。

レオパレスなども参加。9:30開場ですぐに通路は学生で溢れかえりました。
プロジェクトに参加させて頂いた法人での結果は、 まずまずといったところ。
前年集客数の300%超えを達成し、ブースも満席で座る場所がなくなったほど。
僕自身にとっての一番の収穫は、通常規模のブースでも自社で色々と工夫をして集客している
企業の方法を分析し、情報収集できたこと。
いかにターゲット学生に振り向いてもらえるか。
差別化をうまく行っている会社は上の大手企業のようにコストをかけずとも目立っていました。
これからしばらく、地方の各県で行われる合同説明会のラッシュが始まります。
超売り手市場の影響もあってサービス業は分が悪い。
一般的にはそうした見方がありますし、データでも確かにその裏づけはあるのですが、
実際の学生の動きを観察していると、意外に良い反応が返ってきました。
マーケティング、ブースデザインなどは集客に絶対欠かせない要素だとは思うのですが、
最終的に説明を聞くかどうかの決め手になるのは、やはり仕事への真剣な姿勢だなと感じました。
あと、どこの主催元と動くにしろ、その開催会社の担当の方に企画を
丸投げにするのはまずい。
この印象を強く受けました。
主催元の採用担当者の方が提案される内容。
それは他社でも提案されている内容であり、ただそれを受け入れるだけでは
そこに他社との差別化の要素はありません。
コストが百万円単位で発生するセミナー開催の話がありましたが、
調べてみると同業他社でも同じようなセミナー話が持ちかけられていて
セミナーの名前こそ違え、学生への訴求内容が全く同じという笑えないケースもありました。
本気で人材獲得するためには、やはり自分達自身で頭を使い、知恵を絞り、試行錯誤の末に
独自のノウハウを培っていくことが肝要だと思います。
次世代サロン戦略メンバーにはお話していますが、いわゆる“その道のプロ”に企画を丸投げ
てはいけないのは人材獲得においても同じ。ということです。
今後、鹿児島アリーナなど他県の合同説明会の会場を回りますが、
ブースデザイン。人事部スタッフのイメージコントロール、資料設置場所での差別化。
今回学んだ良い点、悪い点をトータルで消化し、獲得精度を上げていく予定です。
美容室で大手求人会社にエントリーしている企業となると大手サロンに絞られるでしょうが、
次世代サロン戦略プログラムのメンバーからの要請があれば新卒の学生の心を動かす
アプローチ方法などをシェアするのもありかなと考えています。
今回色々と試してみて、レスポンスの高いパターンを見つけました^^

来年は更にレベルアップして福岡ヤフードームの人材獲得戦略に臨みます!!
全てはクライアントの満足の為にっ!!
美容室経営コンサルタント 田中