今朝、インターネットをしていて理美容室経営について論じられているサイトを見つけました。
内容が少々固く感じたので自分の頭を整理する為に僕なりの言葉に噛み砕いて表現すると…
美容室は現在、経営が難しい時代に直面していること。
「スタイリスト、アシスタント自身が、美容室の商品」と考え、個人の人間力を上げることが
美容室の経営にかかすことのできないものであることがこの中で説明されています。
内面を知ることが、美容室の経営の出発点であること。
これは確かにおっしゃる通りだと思いますね。
先日、僕もこの日誌で書いていましたが、他業種は「商品+人間力」でお客様に選ばれるわけですが、
美容室は人間力が全部といってもいいくらい大きなウェイトを占めています。
スタイリストは、お客様のプライベートな部分に入る仕事であるゆえ、美容室の経営姿勢を、
見直す必要があるべきことを上記のサイトの管理者(美容室コンサルタント?)の方は
教えて下さっています。
美容室経営者は、外面だけの美の提供で満足してはならないこと。
地域のお客様とより密着して、カウンセリング、アドバイス等によりお客様のニーズに沿った店舗展開、
サービスの提供を行うことによって地域の変化に柔軟に対応していく必要性があること。
特に、考え方の点で新鮮だったのは、
“場”の提供を伴わない出張サービスや移動サービスといった業態は、ヘアサロン業とは異質のサービス業として位置づけがなされるべきだと語っておられた点。

この理美容に関する考え方は正直、目からうろこでした!
しかしもちろん、美容室が今後存続すべく新たな横展開ということは考慮すべきことなので理美容経営の多角化として考慮すれば、何の矛盾も生じないこと。
今僕がコンサルに入っている九州のあるサロンでも近隣が病院が乱立しているという
ロケーションなので、そうした方々をターゲットにした打ち出し方をちょうど検討していたので
とても興味深く拝見させて頂きました。
昨今、美容室経営者が、経営本や講演会、
ヘアーショー、新商品発表会、技術講習会、経営セミナー等々、多くの経営セミナーの機会に接っすることは自己啓発を行う上で必要なことなのかもしれません。
自分自身の人間力を「商品」として打ち出すことを考えるならばそれは当然行うべきこととなってきます。
しかし、既存の経営セミナー等は具体性に欠けるきらいがある、
すぐに実行に移すための何かが見つからない…と感じているケースも多いこと。
この最後のくだりにこのコンサルタントの方はこのように話を結んでおられました。
経営者や管理者、ディーラーの方たちを対象に、
真のヘアサロンマネージャーやヘアサロンコーディネーターになるための
ヒント探しをしてみたいと考えています。まず考えなければならないことは、
「それぞれの立場で、何をやるべきか?」
「利害の関係する人達と、どういう関係を構築すべきか?」
という2点です。
今日、流通小売業・卸し業等々の実例をひくまでもなく、自助努力だけで生き残ることは
困難な状況のようです。
しかし、そもそも経営とは、基本的には競争です。
小は小なりに、経営に対する心構えの喚起を行うこと。
もう1点は、組織編成・人材配置・運営、戦略・戦術の立案・実施、教育訓練など、経営の基本が軍隊にあり、何事からも学ぶべきは学ぶということ。
軍隊では、指揮官の判断ミスで全員の命を失うということが起こります。
まさに命を懸けた究極の経営組織です。命を懸けた厳しい状況を想定すべきとまでは極論しませんが、ヘアサロン業界にあっても、切実に厳しさを実感し、真摯に解決策を模索しなければなりません。
経営というものはこの方がおっしゃるように軍隊組織と通じるところはあるかと思います。
適材適所、それぞれの個々の良い点を引き出して最高のパフォーマンスを発揮できる場所を
提供し、人がやめないサロンづくりに取り組むこと。
しっかりとした教育制度に着手すること。
このホームページは久々にインスピレーションを与えてくださるものとなりました。
価値ある内容に感謝!
美容室経営コンサルタント 田中