美容室経営コンサルタントの田中です。
今週からしばらく、仕事がかなり慌しくなりそうです。
現在、ある法人の人材獲得戦略プロジェクトに参加しているのですが、
先日、印刷会社から会社案内パンフレットの納品がありました。
全部で20ページという、パンフレットというよりもほぼ冊子に近いボリューム。
こうしてできあがるのに何度デザイナーと打ち合わせを行ったことか・・・

印刷工場での最終決定前。自然光の状態でのインクの色をチェックしているところです。
単独、合同会社説明会でこの人材獲得ツールが力を発揮することを願っています。
今回この冊子は経営理念、会社のビジョン、これが明確に伝わるように内容を作りこみました。
超売り手市場といわれ、去年よりも1000社以上、リクナビを利用している会社が増えている状況、
そして新卒の学生の関心事がサービス業ではなく、
大手企業、総合電気関係、コンサルタント業
などに
関心が向いている今、美容室を含むサービス業にとっては新卒の雇用はこれから
ますます難しいものとなることは間違いありません。
リクナビ様から頂いたデータを分析していると、詳細数値の公表は控えますが
昨年よりも大幅に
新卒学生のサービス業への関心の低下が進んでいる様子が見受けられます。
ざっくりと全体の企業の状況を調べてみたところ、
中小企業にとって一人当たりの新卒獲得コストが数百万円に上っているケースも
ゴロゴロしているようです。
しかし、売り手市場であろうとなかろうと、経営理念に共感しない人材が入ることは良いことでは
ありません。獲得コストだけでなく今後、教育にかかるコストなども考えるとなおさらです。
そこで今回は会社案内冊子を通して、見込み人材を篩にかける為に、
経営理念、 この法人の仕事に対する考え方という部分に
かなりのウェイトを置いたボリュームあるものにしました。

ちなみにこの表紙の後ろ姿の男性は私です^^
他県の多くの学生も視野にいれてブースに集め、幅広く集客をかけるのか、
それともこの法人が所在する県の学生だけにターゲットを明確に絞っていくのか?
幅広く視野に入れた集客戦略であれば、一般向けのデザインになりますが、
ターゲットへの絞り込んだ訴求力は弱まります。
県内にターゲットを絞り込む集客戦略を考えれば、同県の学生には強烈に訴求することが
可能になるかもしれませんが、他県の学生からの関心を引くことは非常に難しくなります。
次世代サロン戦略プログラムの中でもメンバーには繰り返しお話していることですが、
戦略によってブースデザインも変われば集客チラシのデザインも変わります。
「美容室の集客」を考えるにあたり、ターゲット層を絞ることは入り口が狭くなって取り逃しが
増えそうな気がしますが、広く浅い集客よりも狭く深くの集客戦略の方がはるかに
いいというのが私の個人的な見解です。
時折、考え抜かれたマーケティングを実施している美容室経営者の方とお会いすることが
ありますが、恐らくそういうサロンはきっと人材獲得もうまいのではないかと感じます。
この人材獲得プロジェクトに加わって感じることは、
営業と採用のプロセスは非常によく似ているということ。
モノを売るにはまずは興味を持ってもらえるように相手の心を動かさなければいけないし、
ココに就職したい!!と感じてもらうには、相応の情報提供が必要になってきます。
またリストの獲得、リストマーケティングは非常に重要です。
今回、この会社案内パンフレットと別に集客チラシも準備したのですが、
こちらもパッとみただけで他社と差別化を図るデザイン、工夫を施しています。
今回の採用関係のミッションは、福岡のヤフードームで開かれる合同説明会に
効果を検証しにいって、
次回のセミナー開催日まで小休止となりますが、
その小休止の間に新たなプロジェクトを立ち上げます。
相手の期待値を常に超えた仕事を行うこと。
そこにクライアントからの驚きと感動があり、
顧客満足度が達成されると僕は考えています。
ヤフードームから帰ってきたらその法人の経営幹部の方と、
最終の打ち合わせをし、企画をミクロに落とし込んでいくのですが、
後は各店舗の店長の方々がどれだけ動いて下さるかといったところです。
今週、社長、経営幹部を含めた各店舗の店長が集まる店長会議に出席するのですが、
この機会を下さった経営幹部の方には本当に感謝です。
その後、月末はこの法人の幹部会議。
経営首脳陣による経営戦略会議に加わります。
長い円卓と黒のレザーを使った大きな重役椅子。
この席に座ってみたいものだと考えていましたが、
僕が思っていたよりもずっと早くその時がやってきたようです。
今月はエキサイティングな期間になりそうです。では!